札幌某所 厨房の天蓋ダクト清掃の巻!
今日のお店は軽い軽食を作る厨房設備を備えた店舗様です。
いくら軽食と言えども、
天蓋ダクトはちょっと油断するとすぐに汚れます。
日々のメンテナンスは時間的にも簡単にはいきませんね!
致し方ありません・・・
以前 消防署より点検がおこなわれ
その際、問題はなかったのですが
飲食店の火災がいろいろなところで報道されてる今、
この機会にと・・ご依頼を頂きました。
すみません!写真ボケてますね!
油の状態としてはやや硬く硬化してました。
硬い油は洗剤を塗布して柔らかくなるまで反応を待つのがポイントです。
手掛ける前のVバンク部と防火ダンパーです。
使っていれば当然汚れます。致し方ありません!
この印の所が温度ヒューズで
写真は正常に羽根が開いている状態です。
いざ火災が起きた時に、このヒューズが切れて
羽根が閉じ、炎がダクト内に広がらないように
する為のものです。
この数字 185℃
この温度で溶けて切れる仕組みになっています。
この様にダンパーも取り外して
苛性ソーダのお風呂に入ってもらいます。
苛性ソーダは一般では手に入らない劇薬指定品です。
化学物質には製品安全データシート(MSDS)という
言わば取説のような物が必ずあります。
清掃の仕事は意外と常に進化していまして
使う道具や洗剤(薬品)もそうですが、
新製品を積極的に使ってみるようにしています。
なぜなら、今まで取れなかったものが
除去できるかも知れない。
もっと早く簡単に出来るかも知れない・・・
その際必ずMSDSは入手して
取り扱いの確認や
メリットまたデメリットを知ることが重要なのです。
そんな感じで
アフター画像の出番です。
どうでしょうか・・・キレイになりました!
ステンレスのダクト内は
特にこのような鏡のような鏡面仕上げの場合は、
いくらステンレスでもやり方次第ではキズが付きます。
キズが付けば見栄えもそうですが汚れが付きやすくなります。
汚れを取る秘訣は
①温度、②洗剤、③汚れの取り方 この3要素で決まります。
今回ような素材をキズ付けないようにするには
①温度と②洗剤で補うのです。
厨房等の天蓋ダクトの清掃は
日美装建 株式会社にお任せ下さい!
TEL 011-700-0132